cluster では、**自分だけの3D空間(ワールド)**を作って公開できます。Tapiava のコミュニティ「タピアバの学校」も、このワールドの上で動いています。
「3D空間を1人で作るなんて無理そう」と思うかもしれません。でも大丈夫。0から全部作る必要はないし、作り方もいくつかあります。この記事では、無理のない始め方を、私の実体験と公式ガイドを交えて紹介します。
まず、いちばん大事なこと
公式の制作ガイドにもはっきり書かれていますが——出来合いのアセット(素材)を組み合わせるだけでも、十分なワールドは作れます。全部を自分でモデリングする必要はありません。
ここを最初に知っておくと、ぐっと気が楽になります。
作り方は、大きく2つ
cluster には、難易度の違う2つの作り方があります。
- ① ワールドクラフト(スマホ・Unity不要) … いちばん手軽。スマホアプリの中で、ブロックを置く感覚で作れます。「まず触ってみたい」なら、ここから。
- ② Cluster Creator Kit(PC + Unity) … 自由度が高い方法。Unity というゲームエンジンに「Cluster Creator Kit」を入れて作ります。こだわって作りたいならこっち。
いきなり Unity に挑まなくても、まずはワールドクラフトで「作る感覚」をつかむのがおすすめです。
アセットはどこで手に入る?(0から作らない道)
Creator Kit で作るとき、3Dモデルや背景は、自分で作らなくても手に入ります。
- BOOTH … 「cluster」のタグで検索すると、ワールド向けのモデルやキットが見つかります(無料のものも多い)
- Unity Asset Store … 背景・3Dモデル・スカイボックス(空の表現)など。無料アセットも豊富
- テンプレートワールド … 公式のテンプレから始めれば、土台ができた状態でスタートできます
⚠️ アセットを使うときは、**利用規約・ライセンス(cluster で使ってよいか)**だけ、念のため確認しておきましょう。
私(baku)の場合:オリジナルは Blender で自作
Tapiava のワールドは、自分たちだけの世界観を出したかったので、私はオリジナルの部分を Blender(無料の3Dソフト)でモデリングし、当たり判定(コライダー)も用意して、Unity で仕上げています。
ただ、これは「こだわりたい人の道」です。最初からここを目指さなくて大丈夫。まずは出来合いのアセットやテンプレートで"形になる楽しさ"を味わうのが、続けるコツだと思います。
ひとつだけ伝えたい学び:「素のキューブを並べるだけ」は卒業しよう
出来合いアセットでも、自作でも、どちらでもいい。でも、ひとつだけ。
Unity の素の箱(キューブ)を、ただ並べただけの"箱の集まり"は、世界観が出ません。実は、最初の私がこれをやって失敗しました。
良いアセットをちゃんと選ぶ。あるいは、形から作り込む。どちらの道でもいいので、「行ってみたい」「居たくなる」場所を目指す——そこだけは、手を抜かない方がいいと感じています。
困ったら、公式ガイドとAIを頼る
cluster には Cluster Creators Guide という公式の制作ガイドがあって、アセットの入れ方からライティング、スカイボックスまで、ていねいに学べます。わからないところは AI にも聞きながら。個人でも、頼れるものを頼れば、ちゃんと作れます。
大きな空間を一気に、ではなく、手軽な方法から、ひとつずつ。それが、個人で"集まれる場所"を作るいちばんの近道です。
その「個人で作ったワールド」が実際どんな場所なのか、よかったらのぞきに来てください。
- 🏫 タピアバの学校(cluster/コミュニティ) → Discord
参考(cluster 公式)
— baku(Tapiava 運営)