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自分のアバターを、別の場所へ連れていく——VRMという「持ち出せる分身」の話

遊び方・世界観2026-06-21baku

目次

  • VRMという「アバターの共通語」
  • たとえば、cluster へ連れていく
  • なぜ「囲い込まない」のか
  • はじめてみる

オンラインのサービスで作ったアバターって、たいていは「その中だけ」のものですよね。別のアプリに移ろうとすると、また一から作り直し。せっかく愛着がわいたのに、置いていくしかない。

私はこれが、ずっともったいないと思っていました。だからTapiava(タピアバ)では、アバターを「持ち出せる」ことを大切な柱のひとつにしています。この記事では、その仕組みと考え方をご紹介します。

VRMという「アバターの共通語」

Tapiava でもらえる3Dアバター「リーリー」は、VRMという形式でダウンロードできます。

VRMは、3Dアバターのための標準的なファイル形式です。少し乱暴に言えば、アバターの「共通語」のようなもの。VRMに対応したサービスやアプリなら、同じアバターをそのまま読み込んで使えます。

文章ファイルに .txt、画像に .png があるように、3Dアバターには .vrm がある——そう考えるとイメージしやすいかもしれません。

たとえば、cluster へ連れていく

具体的な例をひとつ。cluster(クラスター)は、たくさんの人が集まれる3D空間のサービスです。VRMに対応しているので、Tapiava でダウンロードしたリーリーを、そのまま cluster のアバターとして使えます。

実際、Tapiava ではこれまで cluster で入学式ライブなどのイベントを開いてきました。自分のリーリーで参加して、その姿のまま会場を歩く。「Tapiava で育てた分身が、別の場所でも自分として存在する」——この感覚が、私はとても気に入っています。

なぜ「囲い込まない」のか

サービスを運営する側からすると、本当はアバターを「自分のところだけ」に閉じ込めておいたほうが、ユーザーを引き止めやすいのかもしれません。

でも、私はその逆をいきたいと思っています。

アバターは、サービスのものではなく、持っている人のものです。気に入ったリーリーを、Tapiava の外でも自由に使ってほしい。たとえ別の場所で過ごす時間が増えても、それはそれでいい。そう思えるくらい、ひとりひとりのアバターを大事にしたいのです。

「ひとつのアバターを、いろいろな場所へ」。これが Tapiava の、自由なアバターの考え方です。

はじめてみる

リーリーを受け取って、ダウンロードするまでは無料です。やり方はスタートガイドで順番に解説しているので、よければのぞいてみてください。

あなたの分身が、いろいろな場所を旅していく。そんな楽しみ方を、ぜひ。

3Dアバターを持つこと自体がはじめての方は、こちらの記事もどうぞ。

この記事を書いた人

baku — Tapiava を個人で運営しています。かわいい3Dアバターで遊んで・つくって・つながる「永遠の放課後」を、AI を相棒にほぼ1人でつくっています。

運営者について →

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